【2025年トレンド】企業ホームページを有効に活用するTIPS
近年様々なサービスがオンライン・クラウド化されています。
実際に営業手法も対面営業に加え、デジタルツールを活用した営業手法が多角化される中、自社のホームページ活用は一番有効な営業ツールです。しかし、ホームページをどのように活用すればよいか、その適切な方法の判断は未だに最適解が見つかりずらく、困難を極めます。
そこで、具体的なホームページの活用方法を当社が独自にインターネットの利用傾向に関する調査を行ない資料化いたしました。自社のホームページを活用した新規集客や、既存顧客へのサービス向上を進めていただく際にぜひお役立てください。
第3部として「企業ホームページを有効に活用するTIPS」を解説いたします。
実際にホームページを担当される方向けの資料になりますので、第1部、第2部と比較すると経営者の皆さまに「ホームページを営業ツール」として利用いただける考え方のヒントを掲載しております。
目次
ホームページを24時間365日顧客対応できる営業窓口に!
この記事のタイトルは企業ホームページを有効に活用するTIPですが、その有効とは「ホームページを24時間365日顧客対応できる営業窓口にすること」です。特に、第2部をご覧いただければ具体的などのような対応でホームページを営業窓口にできるかをイメージしていただきやすいかと思います。
ではまず最初のステップは「カタログ型※ホームページ構造を脱却」することです。
※カタログ型ホームページの説明は第1部28ページをご参考ください。
プロダクトアウト(企業が言いたいこと)
↓
マーケットイン(お客様が探していること)へ
お客様の頭の中にある課題を言語化したソリューション型Webサイトを作りましょう!
ソリューション型Webサイトができると以下のメリットが得られます。
●自社の強みが棚卸しされるので、社内で再認識に
繋がり、強みを生かして営業力が上がる
●どんなキーワードでユーザーが訪問したかがわかるので、社内でインターネット上のターゲットニーズが把握でき、品揃えやサービスの強化・改善につなげられる
●新規顧客を獲得する窓口が強化できる
では一つずつ解読していきます。
自社の強みが棚卸しされるので、社内で再認識に繋がり、強みを生かして営業力が上がる
お客様は頭の中にある言葉で検索します。その時に「なぜ」検索するのかを言語化することで、自社が対応できるサービスが浮き彫りになります。

どんなキーワードでユーザーが訪問したかがわかるので、社内でインターネット上のターゲットニーズが把握できる
インターネット検索しているユーザーのボリュームが分かるので、ヒアリングしないとわからない「お客様の本音」が定量的に把握できます。

新規顧客を獲得する窓口が強化できる
お客様のニーズに合致したページがあれば、後からそのサービスのURLを共有すると口頭でのヌケモレがなくなります。

ソリューション型Webサイトを必要なこと
ソリューションコンテンツとはお客様が普段使っている言葉で作成されたページを指します。
お客様から選ばれ続けるためには、何かのキーワードを思い浮かんで検索した時に、お客様の脳内やGoogle検索結果に御社名がパッと出てくる状態にする必要があります。これは脳内SEOと我々は呼んでおり、無意識に当事者の頭の引き出しからでてくる記憶で一番出口に近い箇所に位置しています。そのためにはお客様が使う言葉で検索キーワード対応する必要があります。
パッと出てくる状態は
Webブランディング
が有効に機能しています。そのためにやるべきことコンテンツを体系的に用意することですが実際問題、コンテンツ作成は手間がかかるし、時間もない。売上にも結びつかない!営業行ったほうが早いと思われるのも無理はありません。
ですが、こう考えるとコンテンツが作りやすくなります。
コンテンツを種類で分けて作っていく
興味・関心 →業界の一般的な情報提供
連想・欲望 →課題が解決できそう、実際に利用してみたい
比較・準備 →他社もあるし、事前準備が必要なことは?
確信・行動 →依頼したいがどんな方法があるの?
※具体的な作り方は第2部をご参考ください。
興味・関心
業界や製品の一般的な情報コンテンツを俯瞰的に用意することで、「この会社は普段から情報力を持っている」信頼度が向上します。

連想・欲望
取り扱い商品・サービスの範囲内で、ユーザーの課題に応えたり潜在的なニーズを具現化できるコンテンツで、見込み客を創出します。

比較・準備
取り扱い商品・サービスの範囲内で、利用したいと思わせる「決め」のコンテンツを用意し、行動に繋げる機会を創出します

確信・行動
確認事項が明確になった後に、行動を起こすためのポイントをお客様目線で準備します。

さらに
どのコンテンツが誰に響いたかが分かり響いた先からコンタクトを取っていけば・・・
営業効率が上がりませんか!?
そのためには閲覧されたどのコンテンツが誰にどれだけ響いたかを見える化します。
これが営業のDXを進める第一歩です。
御社のホームページ活用にお役立ていただけることを願っております。
具体的な自社ホームページ活用方法はお問い合わせください。