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【採用担当者必見!】採用が上手くいっていないのは、自社ホームページが原因かも?

御社の採用は上手くいっていますか?

新卒や中途の応募をかけても、人が来ない…。採用してもすぐにやめてしまう…。求める人材の応募がない…。そのようなお悩みについて、よく相談を頂きます。

採用がうまくいかない原因は色々とありますが、自社のWEBサイト(ホームぺージ)がその一因であることがあります。特に、古くなった企業WEBサイトや採用ページが、採用活動の障害となっている場合があります。ここでは、古いホームページがもたらす弊害と、なぜリニューアルが必要なのかについて探ってみましょう。

こんなホームページは要注意

1. デザインが古い

一般的に、企業のWEBサイトは5年に1回、採用サイトは3年に1回の頻度でリニューアルするといわれています。特に、採用活動に力を入れている企業は、毎年、採用サイトをリニューアルするケースもあります。そのような中、デザイン等が古いままでいると、企業自体が時代遅れで魅力に欠ける印象を与えかねません。

求職者は、御社のことをあまり詳しく知らないことが多いかと思います。そのような求職者にとって、御社のホームページは、御社がどのような会社なのかを知る大事な情報源です。実際、ホームページによって応募意欲に影響があるという調査結果もあります。

2. 情報が古い・少ない

最近の求職者は福利厚生や会社の雰囲気などがわかる情報を求める傾向があるなど、求職者が企業・採用ホームページで求める情報は年々変化しています。募集要項しかなかったり、何年も前のインタビューや古い情報しかなかったり、どのような職場環境・仕事内容なのかわからないなど、情報が古かったり少なかったりする場合、求職者の応募意欲を減らす要因ともなります。

エントリー後の会社説明やフォローアップなどで、自社の労働環境や職場環境、安心して働ける企業であることを伝えればよいと考えている採用担当者もいるかと思いますが、そもそものエントリーが少なくては、フォローアップもできません。

3. スマートフォン閲覧に対応していますか?

コロナ禍以前の新卒求職者は、スマートフォンで企業・採用サイトを閲覧するのが主流でした。コロナ禍によるオンライン就活が主流になったのをきっかけに、パソコンで企業・採用サイトを閲覧する求職者も増えましたが、コロナ禍も落ち着いてきた現在、スマートフォンによるWEBサイト閲覧が再びメインになると予測されます。

また、スマートフォン自体も大型化・ノンベゼル化しており、すでに自社のWEBサイトがスマートフォン閲覧に対応している場合でも、今のスマートフォンで閲覧すると見づらい場合もあります。スマートフォンでの閲覧対応が不十分な場合、求職者にとって、その企業の評価が下がる要因ともなりますので、対処が必要です。

ホームページのリニューアルで求職者増加へ

企業ホームページのリニューアルと、採用情報ページの構築・リニューアルは、それらの問題を解決し、求職者を増やす有効な施策です。特に、採用情報に特化した採用サイトの構築は、以下の点で非常に役に立ちます。

採用サイトとは?

採用サイトとは、企業がインターネット上に設ける採用情報専用のウェブサイトです。会社のことや仕事の内容、どんな待遇かなどを紹介し、仕事を探している人に申し込んでもらうために使います。いつでも情報を見たり応募したりできる便利さがあります。24時間いつでも情報提供と応募が可能で、企業のブランドイメージを向上させることができるのがメリットです。

採用サイト構築のメリット

1. 採用ターゲットに合わせたデザインで企業ブランディングが出来る

企業のホームぺージは、BtoB企業ならば取引先、BtoC企業なら一般消費者など、それぞれにターゲットがあり、そのターゲットに向けたデザイン・情報提供をしなくてはなりません。採用サイトを構築することで、企業のホームページは取引先をターゲットにした落ち着いたデザインにしつつも、採用サイトを新卒対象者等に向けた独自のデザインにするなど、採用向けの自社ブランディングができます。
採用サイトを通して自社の魅力をアピールすることで、質の高い人材を確保できます。

2. 採用情報の一元化とエントリーまでの導線を作れる

採用ページを採用サイト化することで、新卒採用に向けたメッセージ、社員の声、働く環境などの採用コンテンツを見やすく分かりやすく提供することが可能になります。1. のデザインのところでも紹介しましたが、企業ホームページは、取引先や一般消費者に向けてのサービス・製品・商品等の情報提供が中心となります。そこに採用ページも掲載すると、情報が散在してしまい、求職者にとってどのページを見れば御社のことを理解できるのかが分かりにくくなる恐れもあります。

また、採用サイト内で採用検討に必要な情報が完結するため、エントリーまでの効果的な導線も設計しやすくなります。

3. 充実した情報により採用活動を強化・ミスマッチを防止

採用サイトを設けることで、企業ホームページ内にある採用ページより、さらに充実した情報を提供できるようになります。働き方、福利厚生、キャリアアップ、インタビューなど採用に関するさまざまな情報を掲載し、それを分かりやすいナビゲーションで提供できます。2. でも紹介したように、採用ホームぺージはそれらの情報を一元的に提供できるので、自社で働く姿や将来像をより具体的にイメージできるよう促せます。これによって採用活動を強化し、ミスマッチを防止できます。

4. どのような情報が求められてるかのデータが取れる

採用情報の一元化によって、アクセス解析と連携することで、採用サイトを閲覧した人がその中のどのページをよく閲覧しているかがわかります。また、どのページがエントリーに効果があったかなどの数値を把握することができるので、今後の採用活動の改善・強化にも役立ちます。

御社の求人タイプ、募集人数にもよりますが、採用サイト内をさらに「新卒採用向け」「中途採用向け」「パート・アルバイト向け」にページを分けることで、より精度の高い情報提供とデータの把握が可能です。

5. 採用コストを抑えられる

自社WEBサイトのリニューアルや採用サイトの構築には費用が掛かるのでは?と思われる方も多いと思います。実際、サイトの規模(ページ数など)やデザイン性の高さ、取材撮影が必要かどうかなどで予算は変わりますが、一般的には数百万円かかります。

ですが、例えばエージェントに依頼したり求人広告をした場合の経費、採用活動にかかる社内人件費、さらに、それだけコストをかけて採用した人物が定着せずに辞めてしまった場合の損失と再度募集をする費用を考えれば、企業ホームページのリニューアルや採用サイトの構築は、決して高くはない投資となります。

また、お知らせや募集要項などを自社内で更新できる仕組みにしておけば、リニューアル・構築した後は、保守管理費を抑えつつ、翌年以降もそのホームページを使い続けられます。

採用サイトの掲載情報

採用サイトは、求職者に御社の仕事に関する情報を伝えることで、質の高い人材のエントリーを増やし、また、ミスマッチをなくすのが目的です。そのため、以下のような情報は必要となってきます。

  • 求める人材像
  • 企業理念
  • 企業内容と事業に関する紹介
  • 職種ごとの仕事内容
  • 社風がわかる情報
  • 働く社員のインタビュー
  • キャリアアップなどの情報
  • 福利厚生などの基本情報

もちろん、これらの情報は、社員インタビューで社風も伝わるようにするなど、まとめたりすることができます。弊社ル・プロジェは、それぞれの企業様の課題に応じて最適な採用コンテンツの提案と採用ブランディングを行えますので、ぜひご相談ください。

採用サイト・ツールの事例

弊社ル・プロジェで行った企業ホームページ・採用サイトの構築事例や、採用関連ツール事例をご紹介します。

ムネカタグループ 採用サイト
https://munekata.group/jp.saiyo/

プラスチック製品の成形・金型製作などをメインに事業を展開しているムネカタグループ様の採用サイトを制作。プラスチック製品メーカーという業態は学生にとって具体的にイメージしにくいとのことで、仕事がイメージしやすくなる構成にしています。

サンエツ金属株式会社 リクルート広告

富山県の地場産業に取り組む黄銅製品メーカー サンエツ様の、北陸新幹線駅構内に掲載するリクルート広告デザインを制作。暮らしに根付く企業をコンセプトに、その専門的な業態を親しみやすいイラストで伝えるデザインとしました。

採用でお困りの人事担当の方へ

弊社ル・プロジェは、社内に150人以上のデザイナーを擁し、企業ホームページ・採用サイトの構築から、会社案内・採用ツールの制作、看板やサイネージの制作、キャンペーン・セミナー・イベント等様々な実績があります。

企業・採用サイトの構築・リニューアルや採用ツールの制作など、お気軽にご相談ください。社内稟議を取るために概算見積・資料が必要などといった初期段階からサポートいたします。