WEBが効かない理由はコピーにあり!? もうひとつの文章術「UXライティング」を使いこなせ!
新たな商品やサービスをWEBで訴求しても、なかなかお問合せや成約につながらない…。その理由はコピーにあるのかもしれません。こんにちは。ル・プロジェのプランニング担当のPスケです。みなさんは「UXライティング」をご存知ですか?UXとはユーザー体験(User Experience)の略で、ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験のこと。商品やサービスそれ自体の便益はもちろん、買いやすさや使いやすさ等を含めた購買、消費行動全般の品質にも関わるもので、「UXライティング」は、そのような商品やサービスを利用する際、よりよい体験につながるようなライティング方法です。詳しくご紹介します。
コピーライティングと何が違うのか。
従来の広告業界で行われてきた「コピーラインティング」は、ユーザーの興味をひくことを目的とした訴求力のあるフレーズのこと。一方、「UXラインティング」は言葉として印象に残すことなく、いかに体験をサポートするかが重要となります。例えば、ECサイトで商品を選んで購入する時、「カートに入れる」とボタンに書いてあることが多いと思います。「購入する」と記載されるより、ストレスなくボタンを押すことができませんか。このようにユーザーの心理的な負担を下げて、到達したいところまでスムーズに完了できるようにするのが「UXライティング」の主な役割です。
UXライティングの主な特徴。
それではどういう発想をすれば「UXライティング」ができるようになるのでしょう。まず前提として、従来のコピーライティングでは、感性に訴えるような表現が重視されることもありましたが、「UXライティング」では短く明快であることがなにより大切です。専門用語はできるだけ使わず、誰もが分かる平易な言葉使いに努めましょう。また、余分な敬語も不要です。「~いたします」は「~します」、「~していただく」は「~してもらう」で十分伝わります。また、一般的な文章術では、同じ言葉を繰り返すと単調になるため同じ言葉を避ける考え方がありましたが、「UXライティング」では同じ言葉を、一貫して使うことが望ましいと言われています。同じお店を指すなら、「レストラン」「飲食店」等と言い換えずに統一した表現を用いましょう。
さりげない心遣いを言葉にする。それがユーザーの体験価値を高める。
その上で、言葉を通じてユーザーの行動に寄り添うことを意識してください。例えば、複数のページにわたってアンケート等に入力してもらう時、「STEP〇/〇」等と自分が今どこにいるかを表しているWEBサイトはありませんか。これも「UXライティング」のひとつで、あとどのくらいで完了できるのかを分かりやすくすることで、入力するストレスを減らし、ユーザー体験を高めています。このようなユーザーの気持ちに寄り添って、あると助かる、安心する言葉を積み重ねることで、WEBサイト等を利用するユーザーの体験価値が高まり、結果として商品購入等のアクションにつながるのです。
WEB販促で効果を実感できていないなら、ル・プロジェにご相談ください!
このように「UXライティング」は、さりげない言葉でユーザーの行動に寄り添い、体験価値を高めるライティング方法です。これは単にユーザーが使いやすくするだけでなく、その一言の有無がコンバージョンを大きく左右するものとして近年重要性が高まっています。WEB広告を配信しランディングページに誘導しても、なかなかお問合せや成約につながらずに効果を実感できないなら、経験が豊富なプロに相談すると、いろんな実績や考え方のもと、あなたの疑問が解消するきっかけになるかもしれません。幸い、ライティングは比較的コストをかけずに大きな改善につなげられる可能性があります。WEBプロモーションで多くの実績を持つ私たち、ル・プロジェにぜひ気軽にご相談してみてください。