新年度スタート!今こそ見直すべき企業のWEB活用ポイント

新年度が始まり、組織体制やマーケティング戦略を見直す企業も多い時期ではないでしょうか。「昨年度の販促、思ったより成果が出なかった」「同じやり方を今年も繰り返していいのか?」 そんな不安や迷いを感じている企業担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
春は企業のWEB活用を見直す絶好のタイミングです。 今回は、今こそ確認しておきたいWEB戦略の見直しポイントをご紹介します。
過去のデータを「振り返る」ことから始める
まず最初に、昨年度のWEB施策を冷静に振り返ることが重要です。
- 広告経由のアクセス数、コンバージョン数は?
- SNSの投稿はどのくらいエンゲージメントを得た?
- 自社サイトの直帰率、滞在時間はどう変動したか?
『去年は悪くなかったはずだ』と感覚的に捉えていても、実際の数値をチェックすると課題が浮き彫りになることはよくあります。売上や問い合わせ数だけを追っていても、それでは「どこに問題があったのか」までは特定できません。
昨年実施したWEB広告や販促施策と照らし合わせながら、Googleアナリティクスや広告管理画面の数値を確認し、次のポイントを整理しましょう。
- 広告経由のアクセス数、クリック単価、コンバージョン率の推移
- SNS投稿ごとのエンゲージメント率やフォロワー数の増減
- 自社サイトの直帰率やページ滞在時間、閲覧ページ数
数値に基づく分析を行うことで、効果的だった施策と改善が必要な施策の両方を明確に把握できます。 特に、広告費をかけている場合は「どの広告が費用対効果を出せていなかったのか」「どのターゲット層が反応したのか」を分析することで、次の戦略立案に役立ちます。
「去年と同じ広告・同じサイト」に要注意
WEBマーケティングで成果を出す企業は、時代の変化に合わせた微調整を怠りません。 特に広告まわりは、媒体側の仕様変更が頻繁です。
例えば、近年だけでも:
- Meta広告の自動最適化(Advantage+)が標準化
- Google広告もAI型キャンペーン(Performance Max)に移行
- Cookie規制強化でリターゲティングの精度が変化
など、以前の運用方法では効果が出にくくなる場面が増えています。特にCookie規制は、リターゲティング広告の精度が下がり、従来の「追いかけ型」施策が効きづらくなっています。最新のWEB広告の仕様変更などを確認し、広告運用方法を見直していきましょう。。
「広告だけ」ではなく、サイト改善もセットで考える
広告費をいくらかけても、受け皿となるサイトが古いままだと効果は激減します。
- スマートフォン表示が見づらい、読み込み速度が遅い
- 商品やサービスの魅力がひと目で伝わらないデザイン
- お問い合わせボタンや購入導線がわかりにくい
このような問題がある場合、まずはサイト改善から手をつけることで、広告効果が飛躍的に上がることも珍しくありません。
「SNS運用」の再評価も重要
近年、SNSは広告と並ぶ企業の集客・ブランディングツールとして存在感を高めています。 ただし、投稿頻度や内容が「なんとなく」になっている企業も少なくありません。
新年度はSNS運用体制の見直しにも最適です。 例えば:
- KPI(エンゲージメント率、フォロワー数増減、投稿クリック数)を明確化
- 投稿スケジュールを戦略的に設計
- 広告とオーガニック投稿の連携を強化
これにより、フォロワーとの信頼関係を構築しつつ、広告費用を抑えた認知拡大も可能になります。 SNSを単なる更新ツールではなく、「企業の成長を支える戦略的な広報メディア」へと位置付け直すことが重要です。
今年こそ成果を出すために
新年度は、変化を実行するには絶好のタイミングです。 「去年と同じ結果では満足できない」「今こそ販促を本気で強化したい」という企業様にとって、WEB活用の見直しは大きな効果をもたらします。
まずは現状を客観的に把握し、サイト・広告・SNSを一体化した改善計画を立てていくことが重要です。 自社だけでは判断が難しい場合は、外部パートナーの知見を活用することも大切です。
私たちは広告運用だけでなく、サイト改善・SNS運用まで一貫してサポート可能です。 今年こそ成果を出すための第一歩、一緒に踏み出しませんか?
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