ホームページリニューアル・LP制作を成功に導く!要件定義チェックリスト

ホームページリニューアルやランディングページ(LP)の制作は、多くの企業にとって大きな投資です。
ところが、「作り直せばよくなるはず」「デザインを変えれば集客できるだろう」という漠然とした期待だけで進めると、公開後に思ったほど成果が出なかった…というケースも少なくありません。
その原因の多くは、要件定義が不十分なまま制作を進めてしまうことです。
要件定義とは、「何のために」「誰のために」「どんな成果を出すために」作るのかを明確にし、制作会社と共有するための整理作業です。
この記事では、ホームページやLP制作を成功に導くための要件定義チェックリストをご紹介します。
これから制作を検討している方は、社内での検討や制作会社への発注前にぜひ活用してください。
ホームページリニューアル・ランディングページ制作 要件定義チェックリスト
1. プロジェクトの目的・背景
- □ リニューアル/LP制作の目的は何か?(例:売上向上、問い合わせ増加、ブランドイメージ刷新など)
- □ なぜ今リニューアル/LP制作が必要なのか?(背景や課題)
- □ 期待する成果・KPIは何か?(例:CV数◯件、離脱率改善、SEO順位アップなど)
2. ターゲットの明確化
- □ 想定するメインターゲットは?(性別・年齢・職業・興味・購買動機)
- □ ターゲットの抱える課題やニーズは?
- □ 競合サイトと比較して、自社の強み・差別化ポイントは?
3. コンテンツ・情報設計
- □ 既存サイトから引き継ぐページ/コンテンツは?
- □ 新たに必要なページ/コンテンツは?(例:事例紹介、FAQ、導入の流れ)
- □ LPの場合:1ページ内で伝えるべき必須要素は?(例:ベネフィット、CTA、エビデンス)
- □ 原稿・写真・動画は誰が準備する?(自社/制作会社/外部)
4. デザイン・ブランド
- □ デザインの方向性(例:シンプル、華やか、信頼感重視)
- □ 参考にしたいデザイン・競合サイトは?
- □ ロゴやブランドカラー、フォントなど既存のブランドガイドラインはあるか?
5. 機能・システム要件
- □ 必要な機能は?(例:問い合わせフォーム、資料DL、予約システム、会員機能)
- □ CMSは必要か?(WordPress/独自CMS/不要)
- □ SEOや広告運用を見据えた機能要件(例:タグ管理、ABテスト機能)は?
6. スマートフォン・アクセシビリティ
- □ スマートフォンでの見やすさ・操作性はどのレベルで重視するか?
- □ アクセシビリティ対応は必要か?(JIS X 8341-3など)
7. 運用・更新
- □ 更新は誰が行う?(社内/制作会社)
- □ 更新頻度や運用体制は?
- □ 更新しやすい管理画面やマニュアルは必要か?
8. スケジュール・体制
- □ 公開希望日はいつか?
- □ 社内での意思決定フローは?(誰が最終決裁者か)
- □ 制作会社とのコミュニケーション担当者は誰か?
9. 予算
- □ 想定している予算は?
- □ 初期制作費用と運用費用の区分は明確か?
10. 成果測定・改善
- □ 成果測定の方法は?(Google Analytics、広告CV計測など)
- □ 公開後の改善PDCAはどこまで制作会社に依頼するか?
チェックリストを埋める際のポイント
1. プロジェクトの目的・背景を明確にする
ポイント:目的が「なんとなく古いから」「デザインを変えたいから」だけでは、制作の方向性がぶれてしまいます。成果指標まで具体的に決めましょう。
2. ターゲットを具体化する
ポイント:ターゲット像が具体的であればあるほど、コンテンツの方向性が明確になります。「20代女性」よりも「初めての転職活動をしている20代女性」の方がコンテンツ設計がしやすくなります。
3. コンテンツと情報設計を考える
ポイント:社内で必要な情報を洗い出しておくと、制作中の手戻りや社内確認を減らすことができ、スムーズです。
4. デザインとブランドの方向性
ポイント:「なんとなくおしゃれに」というより、競合サイトのデザインを参考にし、参考サイトを複数ピックアップして制作会社に伝えると、デザインのズレが抑えられます。
ホームページやLPは「作って終わり」ではなく、成果を出すためのツールです。
そのためには、制作前の要件定義で目的・ターゲット・成果基準を明確にすることが欠かせません。
この要件定義チェックリストを活用し、社内で共通認識を作ってから制作会社に依頼すれば、認識のずれを防ぎ、制作後の成果にもつながります。
とはいえ、チェックリストの各項目をまとめるのは大変な作業です。弊社は、年間数百サイトのWEB案件を手掛けており、その知見をもってサイト制作をサポートいたします。要件定義チェックリスト制作の段階からお手伝いできますので、お気軽にご相談ください。また、マーケティングや紙媒体や映像、イベントに至るまでワンステップでご対応できます。どうぞお気軽にご相談ください!
