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SEO対策、それで大丈夫?見込み客と接触するために知るべき3つの事情

はじめまして!私はル・プロジェのプランニング担当のPスケです。突然ですが、御社のWEBサイト、検索して上位に表示されていますか。自分なりにSEO(Search Engine Optimization)、検索エンジン最適化対策に取り組んでも、なかなか上位に上がらないなら、そのSEO対策は間違っているのかもしれません。ではどうすれば、検索エンジンで上位に上がるようになるのでしょう。効果的なSEO対策を行うためには、まずは検索エンジンを運用しているgoogleが、何を理念とし、どんな社会を目指しているのか知ることから始めるのが近道です。

意図的なキーワードの配置は通用しない。

2000年代、SEO対策と言えば、記事の中に意図的にキーワードを羅列する等の手法がとられ、報道等でも話題となりましたが、現在はそのような裏技的なことをしても、上位に表示されることはありません。なぜなら、2012年に低品質なコンテンツを検索上位から下げるアルゴリズム「パンダアップデート」と、低品質なリンクを受けているWebサイトの順位を下げるアルゴリズム「ペンギンアップデート」が導入され、複数回にわたって更新されているからです。それまでは内容を問わずキーワード含有率が高いコンテンツや、リンクが多く貼ってあるコンテンツが検索上位に表示される傾向があった一方、本当に価値あるサイトが下位に埋もれてしまう現象が生じていました。しかし、これらのアップデートによって、ユーザーにとって良質なコンテンツが上位に表示されやすくなったのです。

検索エンジンのGoogleは何を目指しているのか。

その背景となるのはgoogleの企業理念です。「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。」つまりgoogleは、必要な時に、必要な人へ、必要な情報を提供できるようなサービスを目指しているのです。検索エンジンにおいても、キーワードがたくさんあるから上位に表示されるといった小手先ではなく、検索者が「本当に助かった」と思えるような情報が上位になるように改良を加えられています。では、どうしたらユーザーに救われたと思われるコンテンツを提供できるのでしょう。

そのコンテンツは誰のためのものか?

それは、お客様がどんな悩みを抱えているのかを考えることから始まります。ユーザーが解決したいことを解決するコンテンツが本質的な記事として評価されるのです。検索した言葉じりではなく、検索した人の意図をつかむことを意識しましょう。御社が提供するサービスは、誰をどんなふうに幸福にするものでしょうか。お客様の心理を分解し、プロセスを細分化して、お客様に役立つ情報を提供していく。リンクについても同じです。やみくもにリンクを貼るのではなく、お客様にとって有益な情報が載っているサイトのみと連携していくことが大切です。また、近年ではパソコンよりもスマートフォンで情報をチェックする人が増えているとも言われています。Webサイトづくりでもスマートフォンに対応した仕様であることが上位検索の条件と言えます。

「本当に救われた」と思われるコンテンツを

SEO対策は、必要な人に、必要な情報を提供するためにgoogleが存在することを前提に行うことが重要です。ポイントは大きく3つ。

  1. 本質的な記事、
  2. 良質な外部リンク、
  3. スマートフォン対応。

それらを通じて、お客様に「本当に救われた」と思ってもらうコンテンツを提供し続け、見えないランキングを上げていくこと。これこそ、遠回りのようで、最も近道となるSEO対策だと言えます。